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ヘンタイ・プリズンを遊んだ感想【ネタバレ控えめ】

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今回は萌えゲーアワード2022でユーザーからの圧倒的な票を集め、みごと大賞に輝いたQruppoの『ヘンタイ・プリズン』(通称ヘンプリ)の感想を書いていきます。物語の核心を突くネタバレは避けているので、購入の参考にしていただければ幸いです。

本作はタイトルのとおり、監獄が舞台となっております。

良かったところ

  • 共通ルートからHなシーンが見れた
  • 感動要素もある胸アツなストーリー展開
  • 吃音やゲロイン、ヤ〇ザなど一風変わったヒロイン属性に惹かれた
  • ジャンルを問わず大量のパロディギャグ

共通ルートを一言でまとめると『露出行為でしか自己表現できなかった主人公が、ゲーム制作という新たな自己表現を見つけたが……』といった感じになっています。

監獄という舞台設定もあり、かなりシリアス感が強めの作品になっています。ですが、魅力的な登場人物と目新しい設定が多く、最後まで楽しくプレイ出来ました。

Qruppoの過去作品「ぬきたし」プレイ済みの方は肉弾戦を想像すると思われますが、今作では監獄ということもあり暴力は禁止。舌戦や心理戦がメインになっているのも面白い所でした。

常に人目を避けていて吃音症のある千咲都ちさとルートは全ルート中、物理的にも精神的にも厳しめなシーンが多いシナリオでした。しかし、主人公と付き合いだして徐々に明るくなっていくヒロインが魅力的でした。

千咲都ルートをまとめると『囚われの少女(千咲都)を王子様(主人公)が助けだし、敵を倒して一件落着』といった感じである意味王道展開でした。

筆者が作中で一番好きなヒロインは紅林くればやしノアで、メンヘラ、自己中、ゲス顔、オタク、天才、ゲロインなど属性マシマシのキャラクターとなっています。

ルートの流れとしてはヒロインには監獄内で絶対に成し遂げないといけない計画があります。主人公は最初、利害関係だけだったけれど関わっていくうちに自分とノアの考え方に共通点を見つけ、徐々に距離が縮まっていきます。

作品全体をテーマの1つ『罪を犯した後、どうやって生きていくのか』について考えさせられるストーリーでした。

主人公の先輩受刑者で任侠団体「波多江組」の組長である波多江 妙花はたえ たえか中盤までは前作ぬきたしでの美岬ルートや郁子ルートを思い出させる、パロディギャグ全開のストーリーです(遊〇王ネタが多い)

ルートを通して主人公の無自覚イケ男ムーブにヒロインが翻弄される様子が魅力的で、シナリオ的には、どんでん返しが好きな人にお勧めできるストーリーでした。

『ヘンプリ』を語る上で外せないのが魅力的なサブヒロインですが、重要なネタバレが絡んでくるキャラもいるので、ご自身の目でお確かめください!私の感想は以上です。

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前作「ぬきたし」と同じ世界線?のため共通する登場人物もいますが、本作から始めても楽しめます。

みんなの評価・レビュー


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ゲーム詳細

ゲームタイトルヘンタイ・プリズン
発売日2022年1月28日
対応OS日本語版 Windows® 8.1/10(64bit)
ゲームブランドQruppo
ゲームジャンル露出狂のプリズン脱獄ADV
価格(DVD版)¥10,780(税込)
価格(DL版)¥8,580(税込)
企画ナガトサチ
原画浮丸つぼね・如月千幸・イチトレイ
シナリオ倉骨治人・神近ゆう

本記事の内容は以上です。

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