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角換わり腰掛け銀|初心者でも優勢になれる攻め方・仕掛け方を解説

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この記事のターゲット層

・角換わり腰掛け銀での攻め方が分からない人

・将棋初心者

こんにちは!

今回は居飛車党の方なら一度は通るであろう戦法『角換わり腰掛け銀』についてのお話です。

プロ棋士はこればっか指してるイメージですね(笑)

そして、この記事では専門的な攻め方…というよりは基本的な狙いについて書いていきます。

角換わり腰掛銀の攻め方

今回は48金型で解説しますね。上が基本図です。

さあこの局面ではどう攻めるのがいいでしょうか。(ヒント:桂馬を活用したい)

 

桂馬を使って攻めていきたいので、初手は▲45歩です。

この手に対して相手は色々な対応の仕方がありますが、攻めの成功例を解説したいので、今回は△同歩と相手がしてくる変化を見てみましょう。

さあ、初手▲45歩に対して△同歩としてきました。

次にあなたが指す手は何でしょうか?

 

ここでは▲35歩と指しましょう。この歩はワザと相手に取らせます(突き捨ての歩という手筋)

ポイントは桂馬を跳ねる前に指すです。

 

△同歩と取ってきたところで▲45桂馬と指します。銀取りなので相手は銀をどこかに逃がさなければいけません。普通は△44銀だと思うので今回は△44銀で話を進めていきます。

 

33の銀がどいたことにより、2筋から攻めることが可能になりました。よって▲24歩から攻めていきます。

というより、相手が△44銀とした時点で攻めは成功しており、形勢はこちらの大優勢です!

相手は二筋を突破されてはいけないので▲24歩には△同歩としてきます。(△同歩としてこない変化に関しては下で説明します)

 

△同歩に対して▲同飛車としました。この局面を眺めてみて下さい。

王手&銀取りです

この十字飛車が角換わり腰掛け銀の狙いです。まあ実践ではこんなに上手くは決まりませんがみんなこれを狙って腰掛け銀を指しているんですね。

 

△同歩と取ってこない場合

相手が△24同歩とせずに△45銀左や△45銀右としてきた場合の変化の解説です。

構わず▲23歩成と攻めるのもいいですが、

 

▲44角でもいいと思います。相手の受け方はいろいろあって変化が多いですが、こちらの大優勢には変わりないので、落ち着いて丁寧に指していけば勝てると思います。

 

はい、以上で角換わり腰掛け銀についての解説は以上です。

居飛車の戦法では他にも棒銀についての解説記事も投稿しているので、よろしければ読んでみて下さい!

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