複雑で難しいプログラミングができなくても、本格的なRPGが作れることで人気なPCソフト『RPGツクール』シリーズ。種類がたくさんあり、どれを買えばいいのか分かりづらいですよね。
本記事では現在発売されているRPGツクールを確認しつつ、初心者にはどれがおすすめか解説していきます。※今後は海外にも注力していくとのことで、RPG Makerシリーズに呼び方が変わります。
RPGツクール シリーズ一覧
RPGツクールシリーズの第1作目は1990年に発売され、現在に至るまでに様々な進化を遂げてきました。その中で、現在配信中のソフトは以下になります↓
ソフト名 | 発売日 | 価格(税別) | 対応OS |
RPGツクール2000 VALUE!+ | 2000/04/05 | ¥2,800 | Windows |
RPGツクールXP VALUE!+ | 2004/07/22 | ¥2,800 | Windows |
RPGツクールVX VALUE!+ | 2007/12/27 | ¥5,700 | Windows |
RPGツクールVX Ace | 2011/12/15 | ¥6,463 | Windows |
RPGツクールMV | 2015/12/17 | ¥7,980 | Win/Mac/Linux |
RPGツクールMZ | 2020/08/20 | ¥7,980 | Win/Mac |
基本的には、新しい方が便利な機能が増えたり解像度が上がったりと良いこと尽くめです。MVからスマホやブラウザゲームの出力も可能になったということもあり、今の時代を考えるとMVかMZを選ぶといいでしょう。そして、MZはMVをより使いやすくしたソフトと考えてOKです。キャラや音楽、画像などの素材が同梱されているのも初心者には嬉しいと思います。(RPGツクール史上最大)
RPGツクールMZはDLsiteで安く買えることがある!?
ツクールシリーズの中で唯一『MZ』だけがDLsiteでも販売されています。DLsiteでは、ポイント還元セールや割引クーポンの発行が頻繁に行われているため、お得に買いたい場合はDLsiteを覗いてみるといいかもしれません。
DLsite |
より複雑なゲームが作れるようになるプラグインや、キャラやアイテム、BGM素材など、世界中のユーザーが作成して配布してくれているので、活用してゲームをたくさん作っちゃいましょう!
MVのコンシューマー版がSwitchやPS4で発売
作ったゲームを販売するといった目的ではなく、単純に作って遊びたいだけならSwitchやPS4で発売されている『RPGツクールMV Trinity』もおすすめです。同梱素材もPC版MVの二倍あるので、素材に困ることも少ないです。
インターネット環境があれば、世界中の人が作ったゲームを遊ぶことができます。
本記事の内容は以上です。
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