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藤井聡太の強さ・凄さは何?成し遂げたことなどまとめてみた!

将棋
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こんにちは!

今回は将棋の最年少プロ棋士である藤井聡太さんについてまとめます。

史上最年少の記録を次々に打ち立てる藤井さんはなぜ強いのかが分かると思います。

将棋を始めたきっかけ

藤井聡太さんが5歳の時、母型の祖父母から将棋を教わったのが伝説の始まり。

祖父に勝てるようになって将棋の楽しさを知り、将棋教室に通い始めます。小学三年生のとき、全国将棋大会(低学年の部)で優勝したことで自信がつき、プロを目指すようになったそうです。

 

藤井聡太の強さの秘密

「藤井聡太はもの凄く強い」というのはニュースを見ていればなんとなく分かると思いますが、具体的にどう強くて、なんで強いのかまでは分からないと思います。

私が思う藤井聡太の強さの秘訣は、

・幼少期に培われた論理的思考力

・鍛え上げられた終盤力

の二つであると考えます。

詳しく見ていきましょう。

 

藤井聡太さんが将棋を始める前、3才のときに「キュボロ」というおもちゃで遊んでいました。ビー玉を転がして遊ぶ立体パズルです。

これとこれを組み合わせるとこうなるのか…ふむふむ

このように幼少期から脳を使う訓練がなされていた訳ですね。おそらくこういう遊びが藤井聡太さんの強さの土台になっていることには間違いないとおもいます。

 

そして、

藤井聡太さんは終盤力に定評があります。

終盤力を鍛えるのにもっともメジャーな練習方法が詰将棋で、藤井さんは子供の頃からこの詰将棋の練習をしていました。



王様を詰ますパズルゲームのことだと思っていただければ大丈夫です。

例えばこのような問題があった場合、どうすれば王様を詰ませられるでしょうか。

ヒント:持ち駒に金を使います。

持ち駒の金を王様の頭に打てば詰みですね。これが詰将棋というものです。

公式戦でもこの終盤力を武器に、不利な状況から何回も逆転させていますし、詰将棋選手権では5連覇を達成しています。

間違いなく終盤力では棋士トップクラスです。

 

藤井聡太が成し遂げたこと

ここからは実際に藤井聡太さんが成し遂げたことについて触れていきます。

この記事は個人で書いているものになるため、すべての記録を網羅できているわけではありません。ご了承ください。

史上最年少でプロ入り

2016年10月1日

藤井聡太さんが史上最年少でプロ入りを果たしました。(14歳2カ月)

ずっと記録を保持していた加藤一二三先生の記録(14才7カ月)を62年ぶりに更新ということでもの凄く話題になりましたね。

藤井聡太14歳2カ月
加藤一二三14歳7カ月
谷川浩司14歳8カ月
羽生善治15歳2カ月
渡辺明15歳11カ月

歴代の中学生プロ棋士がデビューした年齢です。

藤井さんがとんでもなく早いことが分かります。

今後この記録を超えるものが現れるのか…

 

デビューから公式戦29連勝

ひふみんこと加藤一二三先生に勝ってから驚異の29連勝…

そして、この数字はある二つの記録を同時に塗り替えたことで話題になりましたね。

その記録というのが、

・松本六段の持つデビュー10連勝

・神谷八段の持つ28連勝

このときはもう毎日のように将棋のニュースがテレビでやっていて、私としては夢のような時期でしたねぇ…藤井先生、将棋ブームを作ってくれてありがとう!

 

中学生で五段に昇段

【第76期 順位戦 C級2組】の9回戦目に勝利し、五段昇段の規定のひとつである「順位戦C級1組昇級」を満たし、史上最年少で五段になりました。

中学生でプロ入りした棋士は、加藤一二三先生・谷川浩司先生・羽生善治先生・渡辺明先生・藤井聡太先生がいますが、中学生で五段になったのは藤井聡太さんのみです!

 

最年少で一般棋戦優勝

第十一回朝日杯オープン戦で羽生竜王・広瀬八段を破って最年少で優勝しました。

凄いのはこの後で、一年後、また朝日杯オープン戦で行方八段・渡辺棋王に勝利し二連覇しているんですよね…

倒してる相手が全員トッププロなので、運がいいとかそういう問題ではない。

完全に藤井聡太さんの実力なのだ。

 

最年少で七段に昇段

これまで加藤一二三先生が最年少で七段に昇段した記録を、これも藤井聡太さんが61年ぶりに記録を更新です。

17歳3カ月→15歳9カ月

に塗り替えたんですね。いやぁ若すぎ!

この記録はあと200年は抜かされないと思います…

 

最年少でタイトルに挑戦するかもしれない…

藤井聡太七段が八大タイトルの一つである王将に挑戦するかもしれません!

11月19日に広瀬竜王と対局して、勝った方が渡辺王将に挑戦します。

相手は竜王だよ、勝算はあるの?

将棋界最高峰のタイトル「竜王」を保持している広瀬竜王なので、簡単には勝たせてもらえないでしょう。しかし、藤井七段は朝日杯の決勝戦で広瀬竜王(当時八段)と戦い、見事勝利し優勝しています。

約1年9カ月ぶりの対戦ですが、藤井七段が勝利してタイトルに挑戦する可能性は高いと思います。応援するぞーー!!

 

はい、今回の記事は以上で終了です。情報が入ればまた追記します。

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