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【初心者向け将棋講座】最強の囲いなんてない!囲いの種類と特徴を覚えよう!!

上達 将棋 囲い
この記事は約4分で読めます。

こんにちは、今回は将棋でよく出てきて、且つよく使う囲いを紹介していきます。

初心者はこれだけ知ってればある程度戦えるという囲いをいくつか集めたので、さっそく学んでいきましょう。

囲いの名前と特徴(居飛車向け)

先に居飛車側の囲いを紹介します。

赤の矢印がそこからの攻めに強く、逆に青の矢印がそこからの攻めに弱いという意味で捉えてください。

矢倉囲い(やぐら)

この形が矢倉といいます、経験上自分と相手がどちらも居飛車の場合現れます、相手は居飛車なので上からの攻めに強い形にしなくてはいけないのでこのような形になります。

上の攻めに守りを固めた分横からの攻めにかなり弱いので飛車は取られないように心がけましょう!

角がなぜこの場所にいるのかというと、相手の棒銀戦法(ぼうぎんせんぽう)対策です棒銀についてはまた別の記事で・・・

 

穴熊(あなぐま)

穴熊は対抗系の将棋で頻繁に現れます(自分が居飛車で相手が振り飛車)。

手数はかかりますが組んでしまえれば攻めに専念できて非常に優秀です私の一番好きな囲いです(^▽^)/

上からの攻めには弱いですが相手は振り飛車なので横から来ますよって横からの攻めに強い格好です!!ちなみに将棋ウォーズで穴熊の勝率は100%です( ー`дー´)キリッ

舟囲い(ふながこい)

舟囲いは短手数で組めますがそこまで堅くないです色んな囲いをつくるときの途中に出てくる形とだけ思っておいてください。

基本的に相手が振り飛車のときに現れますここから左銀を使って急戦に持っていくのもいいですし②で紹介した穴熊にするのもいいでしょう、さらには後から説明する美濃囲いにするのも有力ですよ( `ー´)ノ

囲いの名前と特徴(振り飛車向け)

ここからは振り飛車で使える囲いを紹介します。

片美濃囲い(かたみのがこい)

対抗系で出てくる囲いです5手でできるお手軽でとてもとてもとてもとても堅い初心者の方に本当におすすめします!!!横からの攻めにとても強いです、、そしてなんとこの囲い・・・三段階進化します、もっと堅くなるんです!次の囲いを見てください

本美濃囲い(ほんみのがこい)

片美濃囲いの発展形です、遊んでた左の金将が片美濃にくっつきました!上からの攻めには相変わらず弱いですが横からの攻めにものすごく強くなりましたね。

別記事で紹介しますが四間飛車と組み合わせるととてもバランスが良くてきれいです、あと二段階進化をのこしてます。

高美濃囲い(たかみのがこい)

金将が銀将の上に立ちました!弱点であった上部を金将が守ることによってバランスがよくなります、この形を反転させれば居飛車の時でも使えます!次が最終形態ですよ・・・!

銀冠(ぎんかんむり)

美濃囲いシリーズが最後にたどり着く姿で銀が王様の頭に乗るから銀冠だそうです。

この囲いは他の囲いにはない特徴がありそれは・・・攻めれる囲いなんです! 

というのも4段目まで歩兵(ふひょう)が押し上げていて桂馬も跳んでるので上部に手厚く相手の王様が上に逃げられなくなっているんです。

私も何度かこの桂馬たちに助けられました、そして桂馬がどくとスペースができます、いずれ相手が攻めてきたらそこに逃げてください、なかなかつかまりません(笑)

あと画像の星のマークに気が付いたでしょうかここは「銀冠の小部屋」といってここに逃げても当分つかまらないので相手より先に攻めましょう!銀冠も反転させれば居飛車でも使えます。

穴熊(振り飛車版)

振り飛車でも穴熊は使えます、横からの攻めにものすごく強いです上からは弱いので端攻めに注意です。

金無双(きんむそう)

振り飛車(自分と相手が飛車を振ってること)の時によく見る囲いで特に相手が三間飛車の場合によく見ますね、上からの攻めには強いですが銀将が王様の逃げ道を塞いでるため横からの攻めから逃げられないので注意してください(^▽^)/あと名前かっこいいですよね。

さいごに

まだまだ他にも囲いはありますが、以上の九つの囲いがメジャーなので、これらの特徴を覚えておくと相手がどこから攻めようとしているかを判断し、実際にそこからの攻めに強い囲いを組んで戦えるのでぜひ実践してみてください!

また、自分が戦いやすいオリジナルの囲いも考えるのもいいと思います、もしかしたらプロ棋士が採用してくれるかも?でわ今回はここまでです!

お付き合いいただきありがとうございました。

 

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