皆さんこんにちは!
前回は桂馬を使いこなすをテーマにやりましたので、今回は桂馬と同じくらいの価値のある香車を使いこなすをテーマに記事を書かせていただきます。
初心者さん向けなので段位者の方にはものたりないとおもいます、、そこはご了承ください(>_<)
田楽刺し(でんがくざし)
香車はひたすら前に突き進むイノシシみたいな駒です、香車は一番端にあるのでプロの対局でも一回も使われることなく終わる・・・なんてこともたくさんあります(笑)
後ろに戻ることができないので一見扱いずらいですが、逆にそのひたすら前に突き進むという性質を利用して有利にしてみましょう!
図で説明すると飛車と角などの価値の高い駒が同じ筋に重なっているとき、手駒に来た香車を相手の駒目がけて串刺しにするように打つことを田楽刺しといいます!
このように香車の前に自分の駒がなければ香車の当たりがよくなりこの二枚取りが可能になります。しかし飛車の前に角ではなく銀将などのような前にも進める駒があるときに香車を打ってしまうと歩を打たれて守られてしまいますのでご注意を!
↑こんな感じ
たった一枚の歩で香車の攻撃は守られてしまうので、次は歩の弱点を突いて銀将などを狙う方法を伝授します。
このように歩が既にある筋の歩の裏に香車を打ちましょう、歩は縦に一枚しか存在できないので相手は銀の前に歩を打てないので二枚取り成功です(^▽^)/
ロケット
次に紹介する技は一見地味ですが相手の王将を追い詰めるわざです!!その名もロケット戦法です。
ロケットは香車を香車の上に重ねてその筋を突破しようとすることを目的とした単純な狙いです(笑)ですがこれがかなり強いのです。
自陣の銀冠の香車の上にさらに重ねて端攻めが可能となります、端には相手の金銀が居ないので相手にとってはかなり厳しい攻めとなります!ので香車を持ったら端攻めも考えながら戦っていきましょうね。
香の注意点
最後になりますが香車は自分にとっても厄介なものになります、次に紹介するのはその厄介な部分を説明するもので、今回のテーマの中で1番覚えてほしいところです(*^^*)
この画像は相手の矢倉囲いに端攻めをしようとしている図になります、手番は自分で香車の前の歩を突いてここから戦いが始まります、一見端攻めが成功しそうですよね?では、端攻めの経過後を見てみましょう。
このように進み端攻めが成功したように思われますが、相手の手駒には香車が入ったことによって次の手が可能となります。
香車を打たれて飛車が詰みました(笑)
私も初心者のころ(今もだけど)これを食らってしまいましたねぇ…
私みたいにならないように皆さんは気をつけけて下さい!
まとめ
これまでに書いたことをまとめると、歩と桂馬と香車を使いこなす方法を覚えたことになります、後は銀、金、角、飛車ですね!王将は、、、だれにも使いこなせませんので省きます(笑)次回は銀将の手筋や使い方について書きます!!
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