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【超簡単】将棋所にプロの棋譜を読み込ませる方法

将棋
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この記事は約4分で読めます。

こんにちは!

プロの棋譜を見ていて、気になる局面があるとソフトで検討してみたくなりますよね?

検討ができれば、実際の対局で現れなかった変化を調べることができ、自分の棋力向上に役立てることが可能です。

そこで、今回は『将棋所』という無料の将棋GUIソフトに『棋譜DB2』のサイトからプロの棋譜をダウンロードして読み込ませる方法を分かりやすく解説していきます。

難しそうと思うかもしれませんが、慣れれば30秒くらいで出来るので簡単です!安心してください♪

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こんにちは! 今回はPCに将棋盤を導入する方法と、コンピュータ(エンジン)を入れて対局する方法を教えたいと思います...

↑『将棋所』のダウンロード方法が分からない方はこちらを参考にしてください。

 

そして、今回説明する全体の流れは以下の通りです。

  1. 検討したい棋譜をCSA形式でコピー
  2. コピーしたものを『メモ帳』に張り付けて、拡張子(.txtの部分)を「.CSA」にして保存
  3. 『将棋所』で「ファイル」→「棋譜を開く」の順で選択し、保存したファイル(.CSA)を選択

下で詳しく解説しているので、分からない方は一緒に進めていきましょう。

棋譜データベースでの作業

まずはこちらの『棋譜データベース』から読み込みたい棋譜を選びましょう。(クリックすればサイトに飛べます)

今回は【朝日杯 羽生善治竜王 対 藤井聡太五段】の対局を読み込んでいこうと思います。

 

棋譜を選択すると、棋譜が見れる画面に移ります。

棋譜を保存したいので、下にスクロールしてください。

 

ある程度までスクロールすると、画像の赤枠のように【棋譜の書き出し】という欄が左側に出てきます。ちょっと拡大してみます。

 

ここでは『CSA形式』『KIF形式』『KI2形式』の3つ選択できる形式があります。

今回は『CSA形式』で棋譜を読み込んでみようとおもうので、赤枠のCSA形式を選択(クリック)してください。

 

すると、暗号のようなものが出てきますが、これを全て選択して『コピー』してください。これが棋譜のデータになります。

『将棋データベース』での作業は以上で終了です。このまま『メモ帳』というフリーソフトを開いて次の作業に取り掛かりましょう。

 

 

『メモ帳』の開き方

Windowsの方は画面の左下に「ここに入力して検索」という項目があるので選択してください。

 

そこに「めもちょう」と入力すると『メモ帳』が出てきて開けます。

 

 

メモ帳での作業

メモ帳を開いたら、先ほどコピーした文字列を貼り付けて下さい。(マウスを右クリックすると『貼り付け』というのが出てきます。)

 

張り付けたら「ファイル」→「名前を付けて保存」の順に選択します。

 

すると保存ができる画面に移りますが、、

ここが一番重要です!!!!

ファイル名の最後に「.CSA」と入力して保存するようにして下さい。

デフォルトではファイル名が「*.txt」となっているかと思いますが、「.txt」だと将棋所で棋譜を読み込むことができないので、必ず「.txt」の部分を「.CSA」にして保存してください。

 

保存する時ですが、保存をした場所は覚えておきましょう。基本好きなところに保存して構いませんが忘れないでください。

今回はデスクトップに『羽生対藤井.CSA』として保存します。

メモ帳での作業は以上で終了です。

 

 

将棋所での作業

さあ、あとちょっとです!

将棋所を開いたら「ファイル」→「棋譜を開く」の順で選択して下さい。

 

メモ帳で保存したCSA形式のファイルを選択しましょう。

先ほどデスクトップに保存したので、デスクトップまで行きます。

の部分から『CSA形式(*.csa)』を選択してください。すると、のように保存した『羽生対藤井.CSA』が出てきます。

これを選択して『開く』を押しましょう。

 

これで、将棋所にプロの棋譜を読み込むことができました。

後は、気になる局面を検討したり、棋譜解析をしたりご自由にどうぞ♪

お疲れさまでした!

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