
Synthesizer V Studio Pro スターターパックを買うと好きな歌声データベースと引き換えられるらしいけど、最新の重音テトとかも対象なの?
通常、Synthesizer V Studio Proと歌声データベースを個別で揃えようとすると2万円以上してしまいますが、超お得にそれらを揃えられる『Synthesizer V Studio Pro スターターパック』があります。そして商品説明欄には次のように書いてあります。
本製品には、お好みの歌声データベース1種をダウンロードできるクーポンコードが付属しています。(引用元:Amazon)
とても魅力的なことが書かれていますが、このスターターパックが発売されたのは2020年7月です。2020年7月以降に発売された歌声データベースは引換クーポンの対象なのか凄く疑問でした。
結論株式会社ASHの歌声データベースは新作含めて全て対象で、Dreamtonicsの歌声データベースは一部が対象です。その他の海外メーカーのデータベースは対象ではありません。
↓下記がクーポンで引き換えられる歌声データベースの一覧です。
スターターパック対象の歌声データベース一覧
ASH製 | Dreamtonics製 |
Synthesizer V AI 重音テト | Synthesizer V AI Yuma |
Synthesizer V AI 花隈千冬 | Synthesizer V AI Ryo |
Synthesizer V AI 夏色花梨 | Synthesizer V Saki(AI版/Std版) |
Synthesizer V 京町セイカ(AI版/Std版) | Synthesizer V AI Ninezero |
Synthesizer V ついなちゃん(AI版/Std版) | Synthesizer V AI Natalie |
Synthesizer V 弦巻マキ(AI版/Std版) | Synthesizer AI Kevin |
Synthesizer V 弦巻マキ English(AI版/Std版) | Synthesizer V AI Mo Chen |
Synthesizer V 小春六花(AI版/Std版) | Synthesizer V AI Qing Su |
Synthesizer V 琴葉 茜・葵 | Synthesizer V AI An Xiao |
Synthesizer V ゲンブ | Synthesizer V AI Feng Yi |
AI版とStandard版(Std)がありますが、Stdは得意な音域が決まっているので、多言語に対応していて人間らしく歌ってくれる『AI』の文字が付いた製品が柔軟性もありおすすめです。
Synthesizer V Studio Pro スターターパック
引き換えのクーポンコードはこちらで使用できます。
Synthesizer V Studio Proのメリット
- 歌声データベース「Mai」が無料で貰える
- プロジェクト制限が無制限になる
- 同時レンダリングスレッドも無制限
- AI歌唱DBのレンダリングが速度/音質優先に
- 自動ピッチ調声、ブレス成分の分離出力などの機能が追加
- VST/AUプラグリンあり
- AIリテイク対応
といったメリットがあります。「橘田ほのか」さんの声をベースに作成されたハリのあるポップな歌声が特徴のMaiが無料で貰えるのは凄いお得感があります。サンプル音声です↓
Maiの導入方法は下記の記事で解説しているので参考にしてみてください。
本記事の内容は以上です。
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