誰でも安く、簡単にボカロ曲を作曲できるソフトとして『初音ミク V4X』と『初音ミク NT』があります。(他のキャラクターのもある)
どちらも作曲で必要なDAWソフトとボーカロイドを歌わせるソフト、500種類以上の楽器音源がセットになった製品です。
発売日を見るとNT(ニュータイプ)の方が新しいですが、DTM初心者の私はV4Xを購入しました。
・声が好みだった
こんなところです。
初心者の私は声の調整ができないので、使い勝手が良さそうな方を選びました。
完成した曲
初音ミクの声は一切いじっておらず、歌詞を入力するだけでここまでキレイに歌ってくれます。ビブラートも勝手にやってくれます。
そして今回は、NTとV4Xの歌声の違い、V4Xの内容物などについて見ていきたいと思います。
V4XとNTの違い
NTは出たばかりなので、表現や追加機能が実装されつくされていない。
声質?歌い方が違う
公式が出しているデモソングを聞き比べてみて下さい。
V4Xデモ
NTのデモ
↑発音など、調整をしていないデモ音源です。
個人的な意見ですが、聞き比べた時にV4Xの方が自然な歌声に聞こえるので、私のような初心者は無調整でもキレイに歌ってくれるV4Xがいいと思います。
NTは少しメカっぽさがある気がしました。もちろんNTでも調教すれば自然な歌声にはなります。
上級者がV4Xで調整するとこうなる
調教が天才的なMitchie MさんはV4Xのベータ版でこの曲を作られました。
頑張ればこのレベルに到達できるということが分かったので、モチベーションを保ちながら続けられそうです…!
音声ライブラリの数が違う
初音ミクの歌い方(声質)を変えられるライブラリの数が異なります。
今後アップデートで増えるかもしれませんが現状公式サイトでは以下のようになっています。
- ORIGINAL
- SOFT
- SOLID
- DARK
- SWEET
- ORIGINAL
- WHISPER
- DARK
2021年3月時点でのNTにはORIGINAL一種しかなかったそうですが、9月時点では公式サイトを見る限り、2種類増えているので改善されているようです。(もっと増えたらNTを買ってもよさそう)
V4Xの内容物
ダウンロード版とパッケージ版がありますが、手元に置いておきたかったのでパッケージ版を選びました。
・ライセンス登録カード ・初音ミク V4X Win用ディスク ・初音ミク V4X Mac用カード ・Piapro Studio インストール・ガイド ・Studio One 5 Artist インストール・ガイド ・Piapro Studio オペレーションマニュアル ・エンドユーザー使用許諾契約書 ・キャラクター利用のガイドライン |
これらが入っていました。
インストールガイドが分かりやすいので、アクティベートなども問題なくできました。もし分からないことがあればサポート窓口に問い合わせてみてください。
Windows用のディスクはこんな感じになってます。
STUDIO ONE ARTISTでもプラグイン追加できた!
情報があまりなかったので心配でしたが、外部のプラグインをstudio one artistに導入することができました。
これで足りない音源を購入して追加していくことができます。
Studio OneはDAWソフトの中でもかなり有名なので、分からないことがあった時、検索すれば使い方などの情報が出てきます。そういう意味でも初心者向けですね。以上
他のV4X
初音ミク以外にもV4Xはあるので確認してみてください。
上記のソフトがあれば作曲は始められますが、完全初心者の場合、何から始めればいいのか分からないと思います。
私はこちらの『作曲少女』という小説を読んで、作曲ができるようになりました。興味があればこちらの記事もどうぞ。以上
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