SIMカードの故障で一時的に回線を補完する必要があり、初めてプリペイドSIM(データSIM)を試してみました。
この記事では、楽天回線を利用できるプリペイドSIM「mewfi」の回線速度、設定方法、実際の使用感など、気になるポイントを解説します。
「mewfi」を選んだ理由
Amazonで数多くのプリペイドSIMを比較検討した結果、以下のポイントに魅力を感じ購入しました。
楽天回線利用可能
楽天の回線を使えるため、広いエリアでの利用が可能です。360日という長い有効期限
長期利用に安心の360日間使用可能。お手頃価格
コストパフォーマンスに優れ、短期間の補助回線としても最適。本人確認不要
購入時に本人確認書類が不要で、メールアドレスのみで簡単に申し込みが完了。
実際の使用感と回線速度
即時利用可能な手軽さ
実際にSIMカードを受け取り、手順書に沿って設定を行ったところ、約5~10分でネット接続が完了。本人確認が不要なため、すぐに使える点が非常に便利だと感じました。
回線速度の検証
実際に昼間と夜間の回線速度を計測した結果は以下の通りです。(※私の環境での計測結果です)
昼間の回線速度
夜間の回線速度
LINEやSNS、ニュース記事の閲覧においては問題なく、快適に利用できました。
また、YouTubeでの動画視聴に関しては、初期設定で自動的に360Pが選択されるものの、設定変更で1080Pの高画質も問題なく再生できることを確認しました。
ただし、Twitchでの1080P配信は少し重く感じる場合があるため、用途に合わせた画質選択が必要です。(※私の環境での計測結果です)
簡単!モバイル通信開始までの手順
「mewfi」は、購入後に以下の2ステップを踏むだけで簡単に利用開始できます。スマホの機種により若干の違いはありますが、私のPOCO X7 Proでの流れをご紹介します。
1. SIMカード利用開通の予約
※ここの作業はネット環境が必要です。
- 同梱の説明書に記載されたQRコードから「mewfi」専用ウェブサイトにアクセス。
- SIMカードに記載された番号とAmazonの注文番号(注文履歴の詳細から確認可能)、および開通確認メールを受信するためのメールアドレスを入力。
2. スマホでのAPN設定
開通確認メールが届いたら、以下の手順でAPN設定を行い、モバイルデータ通信を開始します。
- SIMカードをスマホに挿入。
- スマホの「設定」から「モバイルネットワーク」を開き、「Rakuten」を選択。
- アクセスポイント名を選び、APNの設定画面へ。
- 「rakuten.jp」を選択し、メールで送られてきたAPN情報に変更して保存。
- モバイルデータがONになっていることを確認し、正常にインターネットへ接続できれば完了です。
「mewfi プリペイドSIMカード」のメリットとデメリット
メリット
- 即時利用可能
本人確認不要で、メールアドレスだけで5~10分で利用開始できる。 - 長期利用可能な有効期限
10GB、20GB、50GBなど複数のプランがあり、最大360日使用可能。 - 安心のサポート体制
365日24時間体制のLINEカスタマーサポート付き。 - マルチカットSIM
SIMピン付きで、全てのサイズに対応。
デメリット
- 通話機能が未対応
電話番号やSMSは利用できませんので、非常時のサブとして利用したり、カーナビ用としての利用が主となりそうです。
まとめ
「mewfi」は、楽天回線を利用できるプリペイドSIMとして、手軽さ・即時性・コストパフォーマンスに優れた商品でした。
本人確認不要で申し込みが完了し、設定も簡単なため、急な通信環境の確保や旅行先、非常時のバックアップ回線としておすすめです。
動画視聴、SNS、ニュース閲覧といった日常利用には十分な回線速度を発揮しており、楽天回線のカバーエリアであれば安心して使用できるでしょう。
ぜひ、あなたの利用シーンに合わせて「mewfi」を活用してみてください!
※本記事は、筆者の実体験に基づく個人レビューです。環境や機種により操作方法や通信速度が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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