- nwm MWE001でゲームはできるのか気になる
- バイノーラルのASMRでは使える?
- どんな用途で使うのに適してるのか知りたい
- 音漏れするのか気になる
ヘッドフォンをしながら動画を見たり、ゲームをしている時にインターフォンが鳴ったことに気づけなかった経験はありませんか?対面で受け取る荷物があるときは、再配達依頼するの面倒ですよね…
他には、紳士向けのASMRや動画を視聴している時に、住人が突然部屋のドアを開けてこないか心配…
そんな悩みを抱えている私が、ながら作業中に使える有線イヤホンを探していたところ『nwm MWE001』という耳にひっかけて使うイヤースピーカーを見つけました。
骨伝導イヤホンは知っていましたが、なるほど、イヤースピーカーというジャンルがあるのですね。
箱はシンプルで小物入れに使えそう
環境に配慮した素材で作られている箱です。余計なロゴなんかも書かれていないので、中身を全部取り除けば、シンプルな小物入れになります。(無臭でした)
本記事では、このイヤースピーカーの音質や着け心地の感想を書きつつ、どんな用途で使うのに向いているのかレビューしていきます。
音質・使用感について
先に結論から話します。
音質はお世辞にも良いとは言えるものではありません。イメージとしては、2万円以下のゲーミングモニターに付いてるスピーカーが耳元にある感覚です。
しかしながら、作業用で使う分には、長時間使用しても耳が痛くならない&音漏れしない&周りの音がハッキリ聞こえるため、サブイヤホンとして持っておくのには非常におすすめできるイヤホン。動画や生配信の視聴には大変便利。
と言った感じです。追記 1か月以上毎日使用しているのですが、慣れたのか、音質が悪いとは思わなくなりました。人間の適応能力に驚かされます。
スマホ本体のスピーカーで聞く60~70%ぐらいの音量を音漏れなしで耳元で聴ける。それでいて、周りの音もハッキリ聞くことができます。私は生配信を視聴しながら作業することが多いのですが、かなり重宝していますし、これから長いことお世話になりそうです。
どれくらい音漏れしないの?音量MAXで静かなところで使用する場合、1m以上離れていると全然聴こえません。まず、音量MAXで使用することはないと思うので、普通に使う場合は気にしなくて大丈夫です。
ゲームでの使用感
APEXやVALORANTで使用してみたところ、有線なので遅延は一切ありませんし、左右の聞き分けは可能ですが、前後と上下の音の判断はかなり難しい印象です。Amazonのレビューではゲームでも使えるという意見もありましたが、個人的には同意しかねます。(スプラトゥーンとかなら全然使えると思います)
と言った具合で、ガチで遊ぶには向きませんが、エンジョイ勢ならいいんじゃないでしょうか?
FPSで相手の位置の特定するだけなら、3,000円のなんちゃってゲーミングヘッドセットの方が全然使えるレベルでした。
ASMRでの使用感
上記でも述べたように、音質は良いとは言えません。左右の聞き分けは可能のため、バイノーラル音声の鑑賞での使用しよう自体は可能ですが、臨場感が薄れるので、ASMRでの使用目的でイヤホンを探しているのであれば、外音取り込みモード付きのワイヤレスイヤホンを使った方が良いでしょう。
運動では使える?
耳にひっかけるタイプなので激しい動きをするランニングだとぽろっと落ちる心配があります。ウォーキングなら十分使えます。
ながら作業で使う場合は最強の相棒
イヤホンやヘッドフォンをしながら勉強や作業をしていると、耳が痛くなってきて集中できなくなることがあると思います。
ですが、このイヤースピーカーは耳にひっかけるだけで楽ですし、とても軽いため、長時間作業をするのに凄く向いています↓
これまで外音取り込み機能付きのイヤホンを使っていたのですが、やはり生音よりも聞こえづらいですし、確実にインターフォンの音が聞こえるという保証もないため、何も届かないことが確定している日でしかイヤホンはつけられませんでした。
このイヤースピーカーは耳の穴を塞がないデザインなので、日中から安心してこのイヤースピーカーを付けて作業ができています。おかげさまで集中力も高まり作業効率も向上しました。
まとめ
感想は以上です。音質があれなのでメインとしては使えませんが、サブ機としては大変優秀なので、作業用のイヤホンを探している方は使用してみてください。
型式 | ダイナミック型φ12 mm |
出力音圧レベル | 84 dB |
再生周波数帯域 | 100 Hz ~ 20 000 Hz |
最大入力 | 40 mW |
接続コード | 1.2 m |
質量 | 9 g(コード含まず) |
マイク型式 | エレクトレットコンデンサー型 |
指向特性 | 全指向性 |
感度 | −44 dB(0 dB = 1 V/Pa) |
ボタン | 再生/一時停止、着信応答/通話終了 |
本記事の内容は以上です。
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