株式投資でファンダメンタルズ分析をしようとした際、企業のPER(株価収益率)を確認すると思いますが、過去のPERも知りたいと思ったことがあるはずです。
本記事では、簡単に過去のPERが調べられる便利ツールやサイトを2つ紹介します。それぞれ特徴がありますので自分に合う方を試してみてください。
株探プレミアムのヒストリカルPERで調べる方法
株探は、個人投資家と期間の情報格差を解消することをコンセプトに、株式投資で重要な情報(ニュースや業績データ)をまとめたサイトです。ほとんどの方が使用している情報サイトだと思われますが、プレミアム会員になると『ヒストリカルPER』という便利ツールが使えるようになります。
チャートのヒストリカルPERから閲覧可能
下にグラフと数値で表示されるようになります。
特徴
- 過去20年分のPERが見れる
- 契約すればすぐに過去のPERが調べられる
- 小数点第2位まで細かく見れる
過去20年分のPERを決算データと併せて深く調べ尽くしたい方は株探がおすすめです。株探プレミアムは、30日間無料体験が可能なので、使ったことがない方は体験してみてください。会員限定コラムが非常に面白いです。
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無料で調べるなら『銘柄スカウター』
マネックス証券の口座を開設(無料)すると、『銘柄スカウター』という3カ月ごとの業績データの確認や、アナリスト予想、スクリーニング機能、理論株価などの便利ツールが使えるようになります。(米国株・中国株も調べられます)
調べたい銘柄を検索して「株価指標」という項目を選ぶと、↓図のように過去のPERが調べられるようになります。
特徴
- 過去5年分のPERの推移データが見れる
- 口座開設に3営業日程かかる
- グラフから決算書以外のIR資料(上方修正や配当修正)にアクセスできる
- 米国株、中国株も調べられる
- PBRや配当利回りの推移データも見れる
無料で使えるツールだからといって侮ってはいけません。様々な指標が分かりやすくまとまっています。
PERとよく比較されるPBR(株価純資産倍率)も重要な株価指数ですよね。過去のPBRも調べたい方はこの銘柄スカウターがおすすめでしょう。
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証券口座を複数を持つことで、IPO株(新規公開株)への抽選回数が増え、当選確率も上がるため、銘柄スカウターを使う次いでに参加してみるのもいいと思います。
私が思うに、無料版株探と銘柄スカウターは互いに足りないところを補い合っている印象なので、どちらも活用するのが良さそうです。
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