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【将棋講座】初心者には矢倉より雁木をオススメしたい4つの理由

戦法
戦法 将棋 囲い
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こんにちは!

私が級位者のとき、戦型が相居飛車になったら毎回「矢倉囲い」に囲ってじっくりした将棋を指していました。

しかし、格上との対戦での矢倉の戦績がかなり悪かったのです。そこで矢倉を捨てて思い切って雁木にシフトチェンジ!

それからの戦績はかなり向上して、今では私の得意戦法のひとつです。

そして今回は雁木を指していく中で見えてきた、雁木の良さについて話していきます。

自陣を広くカバーできる

矢倉と雁木の形を見比べてみて下さい。矢倉は金銀が引き締まっていて玉をしっかり守れていますが、47(黄色のマーク)の地点が守れていません。

もし仮に角交換してあった場合、69に金取りと47角成りを見せた角打ちが生じてしまいます。馬を作られて自陣をめちゃくちゃにされるのはあまり気持ちよくないので、広範囲をカバーできる雁木がいいですね。

 

玉の位置が沢山ある

赤い星のマークが印されているところなら、どこにいても玉は安全です!

相手の出方に合わせて玉の位置取りを決めましょう。

急戦に強い

矢倉囲いに比べて雁木は組むのに手数が少なくて済むので、囲っている最中に攻め潰されることが少ないです。

棒銀対策ができる

意外と受けるのが難しいのが棒銀です、一度棒銀が炸裂してしまうとそこから立て直すのってかなり難しいんですよね。

しかし、この棒銀も封じれてしまうのが雁木のいいところです。

【棒銀対策】矢倉より雁木の方が受けやすくてオススメです
こんにちは! 棒銀は単純な攻めに見えますが、やられてみると意外と受けが難しいですよね。 棒銀には95銀と出る...

雁木で棒銀対策を解説している記事を公開しましたのでよかったらどうぞ。

まとめ

元々この記事のタイトルは「矢倉より雁木の方がいい理由」と中級者向けに考えていたんですが。記事を書いてみたら

あれ?これ初心者の人でも使いやすそうだな

と思ったので初心者向けの記事になりました。手軽に囲えて棒銀対策もできるので、友人との対局で試してみて下さい。

最後まで閲覧ありがとうございました。

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