今回は将棋の格言にある受けの手筋『敵の打ちたいところに打て』の解説です。
プロの対局でも頻繁に出てくる手筋であり、これを覚えれば簡単に負けることがなくなって、不利な局面からでも逆転を狙えます。
それでは解説の方へ移ります。
分かりやすく説明するためにこの様な局面を用意しました。
次に相手から指される手として、嫌な手が一つありますね。相手の持ち駒は桂馬です。
この桂打ちが怖いですね。相手は「次にここに桂馬を打ちたい!」と思っています。
ここであの格言の出番!
『敵の打ちたいところに打て』です。
敵に打たれる前に自分で駒を打ってしまえば、このように自陣が安全になりました。
次に相手からの攻めはなくなって、こちらはやりたいように攻めることができます。
実戦でも使える手筋ですので、積極的にこの手筋を指しましょう♪
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