こんにちは!
スマートフォンで将棋が指せるアプリ「将皇」には普通の対局モードとは他に、実践詰将棋と勝ち切れ将棋のモードが存在します。
>>>将皇のインストールとレビュー記事はこちら
実践詰将棋は終盤力を鍛えるモードで確実にこちら側が勝勢であることは分かります。(絶対に勝てる局面から始まるので)
そして、勝ち切れ将棋は既に決まった形から対局が始まるモードで、だいたいが終盤からのスタートです。
そこで私の中である疑問が生まれました。
勝ち切れ将棋の評価値(形成の優劣)はどうなってるんだろう?
今回は将棋ソフトを使い検証してみました!
検討
検討に使うソフトは将棋所、動かすエンジンはSpearを使用します。
検討に使う局面は適当に6つ選びました。
7月14日
評価値+2300で先手優勢
※右が後手番と表示されていますが先手番です(・_・;)
他のエンジンで検討したらどのくらいの差になるのか気になったのでAperyという強いと噂のエンジンでも検討したところ、なんと+9000の大優勢でした(笑)
7月15日
評価値+1500で先手優勢
7月16日
評価値+2250で先手優勢
7月23日
評価値+580で先手やや優勢
7月24日
評価値+450で先手やや優勢
7月25日
評価値+2000で先手優勢
考察・まとめ
全体的に比べるとこちら側(先手)が常に優勢な状況から始まることが分かりますね。
大体+1500~+2000優勢で、この差はプロの世界ですと逆転ができない局面と言われています。なのでミスをしない限り勝てます。
このことから勝ち切れ将棋は悪手を指さずに常に最善手を指す練習に向いていると言えそうです!
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