こんにちは!
私が初心者の方と将棋を指しているときに感じることがあります。
それは飛車や角を守ろうと必死になって自ら局面を不利にしていることです。
たしかに飛車角は強力な動きをし、最強の駒と言っても過言ではないです
しかし、将棋の終盤戦においては全く役に立たない状況の方が多かったりします。それなら相手の金や銀と交換してしまった方が有利になりやすいです。
今回はその飛車や角を捨てる(切る)タイミングなどについて話していきます
切るタイミング
飛車や角は強力な駒なので序盤戦では絶対に相手に渡しては行けません。
自玉がしっかり囲いに収まって、自分が勝負を仕掛けるときに捨てます。
勝負を仕掛けるタイミングとはですが、キーワードはズバリ2枚替え
2枚替えとは1枚の駒で2枚の駒と交換することです。将棋の強い人ほど2枚替えを狙ってきます(そのくらい有効ということです)
2枚替えの例を見ていきます
上の局面から角を銀と交換してから飛車が相手陣に成りこみました
角はなくなりましたが相手の金銀2枚と交換でき更には飛車が龍に成れてかなり優勢と言えるでしょう。
このように数手先に自分が優勢になりそうな変化があったら積極的に大駒を切ることオススメします。
もし3手先や5手先が読めないという方は詰将棋で練習をするのが手っ取り早いです
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