1月14日に行われた第11回朝日杯オープン戦本戦 準々決勝 藤井聡太四段vs佐藤天彦名人
手合いは今回が初めてで、一体どうなるのかを中継でワクワクして見守っていました。先手は藤井四段で戦型は驚くことに佐藤名人が得意とする「横歩取り」に藤井四段がしていきました。相手の指しなれている戦法で戦おうとする藤井四段の強気な姿勢にとてもしびれました。
結果は121手で佐藤名人が投了し藤井四段の勝利。準決勝に進めました。面白かったのは18手目に佐藤名人が6二玉と指したのが個人的にあまり見ないので印象に残りました。
藤井四段は小学4年生のときに将来の夢(?)の欄に「名人を越す!」と目標を掲げていたことがニュースでも取り上げられていました。まさに今回の対局で有言実行しました。わずか5年で越すとは…
準決勝の予想
羽生竜王が先に準決勝進出を決めているので、準決勝で公式戦では初の藤井聡太vs羽生善治が実現します。
2月17日に東京でやる予定。
ついに!という感じで個人的に非常に楽しみです。羽生竜王はこの棋戦で四間飛車を多用していて居飛車を使っていませんでした。おそらく研究されて対策を練られないように準決勝や決勝まで取っておこうという考えではないでしょうか。なので戦型はおそらく相居飛車の将棋になると考えています。
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