実戦詰将棋(5手詰)・その3

53の玉を5手で詰ます手順を考えてください。

ルール：連続王手で詰ましてください。禁じ手(二歩や打ち歩詰め等)はだめです。持ち駒は余っても構いません。

※実践のため解答は複数存在する場合があります。

解答と解説は下にあります。

解答・解説

解答例：▲33龍△43銀▲42銀△52玉▲51金までの５手詰となります。

初手▲43金と打って△同銀に対し▲62角成で詰みそうに見えますが、△同銀とせずに△同玉とされてみると意外と捕まりません。

この問題では一間竜の手筋を使うのが正解でした。

持ち駒に銀や角と言った斜めに使える駒がありませんが、33に銀が落ちてるので、▲33龍と銀を取りながら王手ができます。

仮に相手が合駒をした場合、取った銀を使って王手すれば詰みです。

なので相手は合駒ができず、△43銀と粘るしかないですが後はぺたぺた駒を打っていけば詰みます。

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